ご紹介が遅れましたが、こちらも新しく試乗車を入れ替えました308Premiumです。
色はペルラネラ・ブラック。
光沢があり、きれいな黒色です。
黒色もプジョーでは人気があります。
フロントマスクのメッキが映えるので高級感がより出ますね。
見た感じの印象はどっしりとした重厚感があり、存在感がみなぎっています。
同クラスの他社のものと比べても大きいのですが、シャープなデザインも相まって、とても均整のとれたスタイルになっています。
私の個人的な試乗の印象もお伝えします。
運転席に乗り込むと、ゆったりとしたスペースがあります。
姿勢にもゆとりがあり、リラックスできます。
実際に半日ほど市内の移動に使いましたが、とても楽で、疲れをかんじさせまん。
大きさは運転している時には、さほど気になりせん。後席にも十分なスペースが確保されています。
乗り心地はどっしりと安定感があり、とても安心させられます。全く不安、ストレスなく気持ちよく車を走らせることができます。
でも、ただ単調なだけではなく、運転することが楽しいと感じさせてくれます。
他のプジョーも同様ですが、ドライバーの感性にきちんと車が語りかけてくれるような感じです。
エンジン1.6Lターボと最新6ATとの組み合わせになります。
エンジンは昨年改良をうけ、
最高出力156ps/6,000、
最大トルク24.5kg-m/1,400~3,500
を発揮します。
近頃は、エンジンのダウンサイジング化が進み、プジョーもこの1.6Lのエンジンが主流です。
他社では、さらに1.4Lや1.2Lのエンジンを使い、より燃費の改善がはかられています。
10.15モードの燃費を比べると、プジョーは少し劣っています。(実燃費はカタログ数値とさほど変わらないことを差し引いてもですね)
車を移動の手段として、あくまで経済性を重視するならば、プジョーは選択肢には入らないかもしれません。
ただ、車にそれ以外の付加価値を求める人にはプジョーはとても魅力的な車です。
アクセルをグッと踏み込んだ時のトルク感。
まさに車がグッと押し出され、体がグンとシートに押され加速していくときの心地よさ。
1,400回転からすでに最大トルクを発揮するエンジンは、誰でも、どんな時でも、どこでもその楽しさを味わうことができます。
車の楽しさを味わうのに、何も特別なものは必要ありません。
多少燃費が劣っても、それに見合う、いやそれ以上の楽しさを得ることができるのです。
ちょっと熱弁になってしまいましたが、まずは試乗してみて感じてみてください。
ご来店お待ちしています。