これが噂の、新しく発売された、
『207 1.6ベーシックグレードM/T』です!
全ての自動車ファン待望の1台です。
昔からの定説ですが、ヨーロッパ車を真に味わうには、ベーシックグレードが最適なのです。
その車の、最もバランスのとれた、真の旨みを存分に味わうことが出来ます。
シフトストロークですが、207GTのシフトストロークとは明らかに異なり、従来のプジョーの物で、最近の物でいえば、名車307Feline M/Tのシフトストロークに近いです。
具体的に207GTよりもストロークが短めでかっちり感が感じられます。
かといって、日本車のスポーツカーによくあるシフトストロークとも違う、疲れない味付けにもなっており、プジョーはいい仕事をしてくれたと思います。
気持ちの良いシフトワークができそうです。
207 1.6A/Tよりも車重が軽いお陰で、乗り味にはライトウエイトスポーツ感があります。
またバルブトロニック付きの1.6自然吸気エンジンは、レスポンスがよく気持ちが良いのは言うまでもありません。
日本車でいうなら、往年のEGシビックやAE86等、プジョーでいうなら205GTI、106S16等、自然吸気エンジンの名車たちを思い出させます。
それでいて、現代のテクノロジーにより、ボディの安全性の高さからくる剛性のがっちり感、車全体の遮音性、しっかり感、そして信頼性はこのクラスでは最高のレベルです。
この207 1.6M/Tを今後購入される方々は、羨望の熱い眼差しを、全ての自動車ファンから受けることとなるでしょう。
それでいて、お洒落な車ですから、言うことナシです。
プジョーは自動車とは何かということを、本当に良く分っていると思います。さすが長い歴史をもつ最古の自動車量産メーカーだけのことはあります。
新しくプジョーをご検討の方はもちろんですが、306や206、106のマニュアルでお乗りのオーナー様には特にオススメの一台です。