みなさんこんにちは
今日の富山県は雪でしたね。寒い~
さて、この寒い冬の間、私は暇を見つけてはバイクのメンテナンスをしている訳ですが、昨年暮れに分解修理の終わったキャブレターをエンジンに取り付けてみました。
エンジンの始動は苦労のかいあってか私のセンス?か数年間の眠りとは思えない最高の目覚めでした。
ようやくエンジンもかかりましたがまだまだやりたいことが沢山あります。なかなか時間が取れず助手のライオン君も歯がゆい思いをしています。
このエンジンは直列4気筒で、空冷です。エンジンの上半分にフィン(羽根)が沢山付いていますが、コレで表面積を稼ぎ空気(大気)へ熱を放出しているんです。エンジンの前に小さなラジエターの様な物が付いていますがこれはオイルクーラーです。エンジンの中で循環しているオイルも大気で冷却しています。どちらも電動ファンなんてついて無いんですよ。すなわちエンジンの構造を簡単に出来るというメリットが空冷エンジンにはあるんです。
ところが空冷エンジンには排ガス面や騒音面でデメリットもあってどんどん無くなってきました。
キャブレターで空冷というスタイルも最近では見なくなり一部のバイクぐらいでしかみられません。昔は車のエンジンにもあったんですよ、ポルシェなんかはちょっと前まで空冷でしたから。
でもやっぱしバイクのエンジンはこの形が好きですねぇ。
こうしてコツコツやってますが助手のライオン君と走り出す日が待ち遠しいです。
つづく